体力がない

体力がない!!!

体力がない。体力がないって本当に大変なことだと思う。


今のバイト先は休憩込み8時間労働で、トータル2〜4時間は休みだ。だからなんとか働けているけど、日本で正社員の仕事をしていたときは本当に辛かった。一日9時間労働・10時間拘束がデフォで、帰るとなにも話せない位にクタクタだった。でも、私より早くに出社して遅く帰る先輩は、仕事の後に上司と飲みに行っていた。先輩は学生時代に女子サッカーを本気でやっていたらしい。


一方の私はユル吹奏楽部出身。それも途中で辞めた。吹奏楽部だと言うと、ほぼ運動部じゃん!なんて言われることもあるが、それはガチ吹奏楽部の話である。ユル吹奏楽部は本当にユルい。生粋の文化部だ。友達も少なかったので、休みの日は家に引きこもるか、図書館でダラダラしていた。それゆえ、学生時代から慢性的運動不足、片頭痛と肩こりの耐えない十代を過ごした。そして、アラサーの今、突発的な片足の足の痺れに驚いている。調べてみると血流が滞ると起こる症状らしい。余りの恐怖に体に鞭を打ちジムに出かけた。三十分程の簡単な運動で血が巡ったのを感じた。運動って素晴らしいな。そう感じた。トレーナーさんからは週に2回は来ないとと少しお叱りを受けた。

 

しかし、私はサボった。
いや、厳密には次の週は2回行った。そのあとサボった。運動をしてこなかった人間には、運動を継続することが難しいのだ。

 

話を戻したい。

私は今の仕事が好きだ。給料も充分だし、距離をとっても良い人間関係、体力的に耐えうる仕事時間。唯一辛いのは月に一週間ある夜勤だけ。控えめに言って最高だ。
しかし、私でも耐えうる仕事というのは、周りの人にとっては余裕な仕事ということらしい。副業をしたり、学校に行ったりしている人が多い。私にはそこまでの余裕はない。

体力がない故に無理をしない、そして体力が落ちる。体力のある人間は、体力がある故に頑張り、さらに体力をつける。大人になって実感した。体力の差は人生の差だ。
体力をつけたい。

肩こりとおさらばしたい。

朝さっぱりと目覚めたい。